映像をいざ「作りたい」と思っても、では実際、映像制作会社になにを言えばいいのかは、
雲をつかむような寄る辺なさがあります。
しかしながら、
「映像作ってよ」
これだけでも、大丈夫といえば、大丈夫です。
ただし、当たるも八卦、当たらぬも八卦、こっちが欲しかった「こんな映像」とは
似ても似つかないものが生み出される可能性はあります。
では、そんな悲劇を生み出さないためには、どうすればいいか?
「何を?」「誰に?」「どうやって?」の3つを伝えることが肝心だと思います。
同じ素材でも、たとえばパン屋さんのパンの宣伝だとして、一番売りたいパンはどのパンか、
それはどういったお客さんの層に売りたいのか、それをWEBで宣伝したいのか、
あるいは店頭でモニターから映像を流して宣伝したいのか、そういった指示を
まず行うことが大切に思います。
でも、「指示するのも面倒くさいなあ」と思われたとしたら、その場合は最初に戻りますが、
「映像つくってよ」
これだけでもいいものを作ってもらえる可能性はあります。
そのためにはどうするといいか?
映像制作会社をたくさんリサーチし、その過去の作品事例を見て、
「この会社(人)に頼みたい」
と思えるところに頼むという方法です。
そうすれば、「外す」確率はかなり低くなると思います。