映像制作、聞きづらいけど本当は聞きたいこと

映像はなんで高いのですか?

映像は、高いです。
そうやすやすと支払える金額でない料金を求められることが多いです。

なぜでしょうか?
編集作業だけでも、オペレーターを1時間使ったら7~8千円、1日で5万円、
撮影でも半日で3万円といった金額が一般的です。

しかし、最近はWEBに特化した動画を制作する会社などから、格安で動画を
作ってくれるところが現れだしてきました。

どうして、安く出来るのでしょうか?

WEBに特化している、という点がミソです。
放送用でない、あるいは映画用でもないということです。
つまり、媒体がWEBに限られていると安くできる可能性が高まるということです。
どういうことでしょうか?

たとえば、放送用の映像の場合、素材を編集して出来上がった映像を、テレビで見ても
おかしくないように色調整などをしなければなりません。
そのために、モニターも専用の高価なものが必要になったりと、必要とされる機材や
手間が多くなります。

だから映像は高くなる、ということは言えます。

その点でいくと、WEB用の映像であれば、基本的にパソコンで編集したものを、
視聴者もパソコンで見るわけなので、わざわざテレビ用のチェックを行うための
モニターを用意する必要も基本的にはありません。

つまり映像制作にかかるお金も、放映する媒体によって変わってくるのです。
そのあたりを見極め、コスト削減を図っていった映像制作会社は、
これまでよりも安価に映像制作を行うことに成功しているわけです。

また、編集の機材もパソコンで行なえ、撮影も質のいい映像がより安価な機材で行えるように
なってきていることも、格安の映像が可能になってきた背景にあります。

しかし格安といいましても、やはりピンキリです。
安かろう悪かろうもあれば、安くてよい品を提供してくれるところ、格安と言いながら
高くて普通の品を売ってくるところ、いろいろです。

では、どううまく安くて良い映像を作ってくれるところをみつけるか? 
その辺りの秘訣は、「かしこい映像制作の発注の仕方」を御覧ください。

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