例えば演劇で、全力で殺陣を3分やってください、というと役者さんたちは、ヘトヘトに
なることでしょう。ダンサーさんに、3分踊ってくださいというと、結構息が上がります。
「3分でできるカップヌードル」というように、3分という数字は「短いこと」の象徴のように
言われていますが、その実結構な長さなのです。
特に、集中して何事かをなすときにはさらに長く感じることになります。
ではその半分の1分半は?
これくらいが、「集中して見る」にはいい長さに思われます。
いやいや、高いお金を出してるんだから、できるだけ長い映像を作ってもらったほうがお得な気が…。
と思われる向きもあろうかと思います。
しかし、相当に見る前から見たいと思っている映像でないと、5分や10分という長さは
見られないと思われます。
どうしても長いものを作らなければならない場合も、
「分割して作る」
ことをおすすめします。