それいけ!WEB映像制作の、安さの理由の1つ目は、
「1人三役」です。
撮影・編集・演出の3つの作業を1人で行います。
1人で行うことの強みは、ズバリ人件費の節約です。
多くの人が携わる映像制作の場合、スムーズに作業をすすめるためには、
十分なスタッフ同士の意思疎通が必須です。
では十分な意思疎通に必要なものはなんでしょうか?
「打ち合わせ」です。
十分な意思疎通を行うには、「打ち合わせ」がたくさん必要です。
通常、映像制作にはカメラマン、コーディネーター、ディレクター、編集者と多くのスタッフが関わります。
そして人が多く関われば関わるほど、「打ち合わせ」の数は増えていきます。
では打ち合わせの時間が増えることは、何を意味しているのでしょうか?
「人件費がよりたくさんかかってしまう」ということです。
そこで、「1人三役」の登場です。
もし、1人で撮影、編集、ディレクター全てをこなすことができると、
意思疎通を図るべき人数も限られ、打ち合わせにかける時間は最小限にできます。
結果として人件費も安く抑えることができるのです。
また、多くの人が関わる場合、台本や構成も、すべての人が理解できるように
作成しなければならず、余計に労力と時間がかかってしまいます。
しかしながら、全てを1人で行う場合は、依頼者の了解があれば進行して行けますので、
台本や構成に費やす時間も最小限で済みます。
台本を自分で作成しているため、撮影もスムーズです。
なぜなら、完全に構成台本が頭に入った上で撮影できるので、無駄がなく、効率的なのです。
撮影をするときも、カメラマンの撮影した映像を、ディレクターがチェックすることが
ありますが、この作業も1人で行なっていれば省けます。
撮影時に一つ一つチェックをする必要もなく、自己判断で行え、スムーズな撮影が行えます。
編集に関しても、自分で撮影した素材なら、すでにどういう素材が撮られているかも把握した上で
編集作業に入ることが出来、非常にスムーズです。
映像制作費が高額な最大の理由の1つは、
「人件費」
です。そこを、
「1人3役」
で解決できるのです。
この考えは例えると、近年の格安ヘアサロンにも通じるものです。
美容師がシャンプーやカット、カラー、パーマと分業で行うのではなく、
1人の美容師が全てを一貫して行うのです。
そうすることで、申し送りや指示のためのタイムロスがなくなり、
すべての工程が無駄なく完成形に向けて突き進んでいけるのです。
お客様を待たせる時間(=打ち合わせの時間)が、最小限におさえられるのです。