これはどういうことかというと、誰がディレクターで、誰が撮影をし、編集を誰がするのか、
「顔が見えている方がいい」ということです。
毎回打ち合わせをするたびに、人が変わるような会社は避けたほうが無難でしょう。
これは映像制作会社に限ったことではないと思いますが、途中でいなくなったり、
お金を払ったら一切連絡がつかなくなった、というようなことはないとはいえません。
そうならないためにも、「個人の顔が見えている」会社あるいは個人に依頼したほうが
いいと思います。
また、同じ会社の中でも、誰が編集をしてくれるかによって、映像の出来は変わってくると
思います。それは料理人が、同じ素材を使っても味は人それぞれのように、
同じ映像素材を使っていても、編集者次第、あるいは編集者を指揮するディレクター次第で
映像の出来は変わってきます。
なので、たとえば制作事例を見て、「こんな映像が欲しい」と思われた場合は、
それを作った人にお願いできるようその会社に話をしていくといいと思います。