映像制作、聞きづらいけど本当は聞きたいこと

会社によって大分料金が違うのはなんで?

会社によって、どうして映像制作の料金が大きく異るのでしょうか?

それは、
「その会社がどれだけの実績を積んでいるか」
ということと、
「その会社の能力」
によってこれだけの差があるのだと思います。

前者について申しますと、

「実績のある会社は、それでも仕事が来るから、料金も高めに設定できる」

というわけです。

そうした会社は、お客さんの信頼を勝ち得る仕事をこなしてきているわけですので、
自信をもって料金を決められるのです。
付け加えるなら、資金力、人材、経営力といったものも蓄積されているので、
「料金に見合った」と依頼主が思える仕事ぶりを発揮してくれることでしょう。

では逆に、料金が安い会社はどうなのでしょうか。
実績がない会社がすべて料金も安い、というわけでもありません。
実績があって、かつ料金もリーズナブルな設定をしているところもあります。

そういう意味では、会社による料金の違いは、それぞれの会社の経営方針によって
かわってくるということもできます。
簡単に言えば、大口顧客を主に相手にしているのか、それとも小口顧客を相手にしているのか、
の違いです。

たとえば和食のお店で、社長さんや政治家を相手にしている高級和食店なのか、
サラリーマンやOLを相手にした和食店なのかという違いのようなものです。

つまり、高級和食店なら、素材は高級食材、内装や食器、立地条件、給仕のレベル、
などといったことにも気を配り、お金を惜しまずかけることでしょう。
しかし町の和食店なら、料金に見合った内装、器、給仕もアルバイトで、といった
ことになろうかと思います。

これは、サービスを受ける側の「満足」がどこに向いているのか、ということと
直結していると思います。

つまり料理そのものの味はもちろん大事なのだけど、それを盛り付ける器や給仕する人の質にまで
サービスの充実を求めるのか、あるいは松阪牛でも、オージービーフでも美味しかったら
どっちでもいいや、別に千円の器に盛られてても10万円の器に盛られてても、
そこもどっちでも構わないや、と思えるのかどうかというところです。

「高いほうがそれだけで安心だし、質が高いと思わせてくれる、そしてその期待を裏切らない
(たぶん)」

という付加価値が料金設定それ自体についてくるものと、

「安くていいものであれば、それに越したことはない。多少見劣りがしたとしても、
こちらの要望がクリアできていればいい」

という付加価値を削いだ料金設定もあるといえます。

では、まったく同じような出来の作品でも、それでも料金に大きな違いがでる場合はあるのでしょうか?

あると思います。

電化製品のたとえで考えてみましょう。
まったく同じ商品でも、町の電気屋さんと量販店では、値段が結構違うことはないでしょうか?

それはなぜか?

量販店では、大量に入荷し、大量に売ることで儲けを出し、町の電気屋さんは大量に売ることが
できないかわりに、値段を高く設定し、その分アフターケアやフットワークの軽さを
売りにするわけです。

まったく同じものでも値段が違うのは、こうした付加価値の違いのためでもあります。

ただし中には、ただただ他よりも料金が高いだけ、というところもあると思います。
それは例えば同じエリアに同業他社がいないとか、宣伝がうまくいき、料金を安くしなくても
お客さんが来るといった場合です。

また、一口に映像制作会社といいましても、大きな規模でやっている会社もあれば、
個人や数人で回している会社もあります。
それだけで、会社を運営するために必要な資金は異なってきます。
それが料金に反映される場合もあることでしょう。
大きなオフィスを構えている会社か、個人で自宅でやっている場合かなど。

注意すべき点は、ただただ高い場合です。
その辺りの対処法は、「かしこい映像製作の発注の仕方」を御覧ください。

URL
TBURL

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top